南信州・昼神温泉 万葉茶寮みさか 南信州・昼神温泉 万葉茶寮みさか
 
古く神代の昔に創立されたという延喜式内の古社。高天原唯一の知恵神として神話に活躍した天思兼命が祭られています。この神様は度量衡の権威であり、ものさし・曲尺・尺貫法の基礎を確立しました。
 
標高1,723メートル。一面熊笹に覆われ、山頂からは乗鞍・御岳・恵那山ほか、東に天竜川・南アルプス、西に北アルプスが眺め、360度の大パノラマが広がります。
     
住吉様を祀り、境内はスギやトチの見事な巨木・古木でおおわれています。
 
真綿のような雪が静かに舞い、山々が純白のベールをまとう頃、昼神温泉は湯の温もりに包まれた冬を迎えます。山深き温泉の冬ならではの情緒を楽しみつつ、ぜひスキーにもお出かけください。
     
両岸の岸はだの紅葉を眺めながら、豪快に天竜川を下ります。天竜峡より下流はライン下りとなり、投網を打って川魚を食べることもできます。
 
標高1,600メートルに位置し、冬は伊那谷最大のスキーエリアとして多くのスキーヤーで賑わいます。また春から秋は様々なレジャーが楽しめる自然公園となります。
     
『ヤマトタケルノミコトが荒ぶる神の化身を退治した』と言われる伝説の峠です。当館、屋号の由来でもあります。
 
野菜・果物などの農作物を地元の人々が持ち寄る朝市は、宿泊客の皆さんも訪れて、毎日賑わっています。
 
  日本書紀によれば、『日本武尊(ヤマトタケルノミコト)』は東征の折、現在の恵那山トンネルの最上にある『神坂峠』で、峠の荒ぶる神様の化身である『白鹿』を口に噛んでいたニンニクを投げつけて退治しました。当地では、昔よりニンニク、野ビルのことを総称して『ヒル(蒜)』と呼んでいます。以来、蒜を噛んだ=昼神と呼ばれるようになったと言われています。
  『阿智神社』の御祭神は『天思兼命(アメノオモイノカネノミコト)』です。高天原の知恵袋と称され、『天照大神(アマテラスオオミカミ)』がお隠れになった岩戸を開けるパフォーマンスを考案され、常闇の世界を元の明るさに取り戻しました。以来、明るい昼間の神様が鎮座したこの土地は、昼神と呼ばれるようなったと言われています。